各種検査

些細な体の異変や体調不良は、放置せず早めに検査を受けることが大切です。
当院では、患者様の健康不安を解消するために、多様な検査メニューをご用意しております。

健康診断については、健康診断ページをご確認ください。

胃カメラ検査

食道、胃、十二指腸の内部を直接観察し、診断・治療を行う検査が、上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)です。
鼻または口から内視鏡を挿入し、先端のカメラで観察します。必要に応じて組織検査や治療も行います。

大腸カメラ検査

大腸と小腸の一部を観察し、診断・治療を行う検査が、下部消化管内視鏡検査(大腸カメラ)です。 肛門から内視鏡を挿入し、先端のカメラで大腸と小腸の一部を観察します。必要に応じて組織検査やポリープ切除も行います。

血液検査

血液検査は、たった大さじ1杯ほどの血液から、体の健康状態を調べることができる検査です。血液には、体の様々な情報が含まれているため、検査項目を組み合わせることで、様々な病気の診断やリスクの評価、治療効果の確認などに役立ちます。

尿検査

尿中の成分を分析し、体の状態を調べる検査です。尿カップに尿を採取し、試験紙で尿の比重、蛋白、糖、潜血などを判定します。必要に応じて尿沈渣検査や尿生化学検査も行います。

超音波エコー検査

超音波エコー検査は、人の耳には聞こえない高い周波数の音波(超音波)を利用して、体の内部を観察する検査です。
プローブと呼ばれる装置を体の表面に当て、超音波を発信します。超音波は体内の臓器や組織によって反射され、その反射波を画像化することで、臓器の形や状態を調べることができます。

ピロリ菌検査

ピロリ菌は、胃の中に住む細菌です。ピロリ菌感染は、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、胃がんの原因となることがわかっています。ピロリ菌検査は、このピロリ菌に感染しているかどうかを調べる検査です。

腫瘍マーカー検査

腫瘍マーカー検査は、血液や尿などの体液中の腫瘍マーカーと呼ばれる物質を測定することで、がんの可能性を調べる検査です。腫瘍マーカーは、がん細胞や正常細胞から産生される物質で、種類によって特定のがんの種類と関連しているものがあります。

アレルギー検査

アレルギー検査は、何に対してアレルギーを持っているかを調べる検査です。血液検査や皮膚テストなど、さまざまな検査方法があります。

レントゲン検査

レントゲン検査は、X線と呼ばれる電磁波を利用して体の内部を撮影する検査です。X線は、骨や金属などの密度の高い組織は透過しにくく、空気や脂肪などの密度の低い組織は透過しやすい性質があります。この性質を利用して、体の内部の構造や状態を画像化します。

Guardant360(がん遺伝子パネル検査)

Guardant360は、精密腫瘍学のリーディングカンパニーであるGuardant Healthが提供する液体生検検査です。液体生検は、血液サンプルを使用して、癌細胞が血流に放出するDNA断片である循環腫瘍DNA(ctDNA)を分析する検査の一種です。
※自費診療となります。