発熱

発熱の症状がある方は、待合室とは別の面談室で待機いただきます。来院前に受付までお電話ください。

発熱とは?

発熱は、体温が通常の範囲を超えて上昇する状態を指します。
一般的に、成人の平熱は36.0℃〜37.0℃とされていますが、それ以上の体温上昇が見られると発熱と判断されます。発熱は体が感染症や炎症に対する免疫反応を起こしているサインであることが多く、病原体と戦うための自然な防御機能です。

発熱の原因

発熱はさまざまな原因で引き起こされる可能性があります。
主な原因は以下の通りです

  • 感染症(ウイルスや細菌による風邪、インフルエンザ、扁桃炎、尿路感染症など)
  • 炎症(がん、自己免疫疾患など)
  • 環境要因(熱中症など)
  • その他の要因(アレルギー反応や特定の薬剤の影響)

発熱の症状

発熱があると、寒気、発汗、倦怠感、頭痛、筋肉痛、関節痛などの症状が現れることがあります。子どもや高齢者の場合、症状が重くなりやすいため、特に注意が必要です。

いつ医師の診察を受けるべきか

以下の場合には早めに医師の診察を受けることをお勧めします。

  • 39℃以上の高熱が続く
  • 発熱が3日以上続く
  • 呼吸困難強い咳を伴う
  • 著しい倦怠感意識の低下が見られる
  • 高齢者の発熱

発熱時の対処法

発熱時には、以下の方法で対処することが効果的です。

  • 十分な水分補給:脱水を防ぐために、水や電解質を含む飲み物をこまめに摂取しましょう。
  • 安静と休養:体を休めることで免疫機能が働きやすくなります。
  • 冷却:氷枕や冷湿布を使って体を冷やし、快適な状態を保ちましょう。

当クリニックでの発熱の診療

当クリニックでは、発熱の原因を診断し、適切な治療を提供いたします。必要に応じて血液検査や画像診断を行い、感染症や他の疾患を総合的に評価します。皆さまの健康をサポートし、安心して診療を受けていただけるよう、丁寧な対応を心がけています。発熱でお困りの方は、お気軽にご相談ください。