「がん検診受診率向上」月間

10月は「がん検診受診率60%達成に向けた集中キャンペーン月間」

このキャンペーンは厚生労働省・各都道府県・日本対がん協会主催で毎年10月に実施しており、国民一丸となってがん検診への受診を促す月間です。

国は、これまで目標とされてきた50%という受診率を60%に引き上げ、これを新たなラインとして掲げ、すべての都道府県でこの水準を目指す方針です。

残念ながら、現状では全国平均の受診率は概ね50%前後にとどまっており、目標にはまだ届いていないのが状況です。

大阪府は全国順位で受診率が低い都道府県の一つであり、府内での受診率向上が強く求められています。

後藤オンコロジークリニックでは、下記のがん検診を受けられます。

  • 胃がん:内視鏡検査(胃カメラ)のみ実施(※胃X線は行っていません)
  • 大腸がん:便潜血検査(2日法)
  • 肺がん:胸部エックス線、必要に応じて喀痰検査
    (※子宮頸がん・乳がん検診(マンモグラフィー)は当院では行っていません。)

当院で受けられるがん検診一覧(推奨年齢・頻度)

がん種推奨されている検診対象年齢頻度当院での実施
胃がん胃内視鏡検査(胃カメラ)50歳以上2年に1回◯(実施)※胃X線は未実施
大腸がん便潜血検査(2日法)40歳以上年1回◯(実施)
肺がん胸部エックス線検査/喀痰検査(一定の喫煙者)40歳以上年1回◯(実施)

当院としても、地域の皆さまにがんの早期発見・早期治療に結びつく「受けやすい」「続けやすい」検診体制を提供して参ります。

重陽の節句は旧暦の9月9日、現在の暦では10月中旬ごろにあたります。菊の花が見ごろを迎える時期であり、「菊の節句」とも呼ばれます。古くから、菊は邪気を払う力があると信じられてきました。