先日、知り合いの在宅緩和ケア医師のweb講演に参加しました。
講演の中では、ディグニティセラピーの話もありました。
ディグニティセラピーとは、終末期の患者さんが自分の人生を振り返り、尊厳(dignity)を持って過ごすための心理療法です。このセラピーを通じて、患者さんは自分の人生の意味や価値を再確認し、精神的な安定を得たり、家族との絆を深めることにも繋がります。
在宅緩和ケアで有名な小澤竹俊先生の著書にも詳しく紹介されています。病気の有無に関係なく、自身の死生観について一度考えてみませんか?
クリニックの待合にも小澤先生の著書は数冊置かせていただきます。ご自由にご覧ください。